matsu's room (仮)

サイクリングとその他雑多な日常に関する個人的メモ

チューブレスタイヤ換装…できず、結局サイクルショップにお世話になるの巻

年末から年始にかけて起こっていたことを書いておく。

【まえおき】
12/21に寄居エリアを七福神巡りで走行中、川の博物館から常楽寺への途上で後輪のパンクに気付く。
時代劇の斬られ役のように、シーラントを結構な勢いで噴射していて焦るも、穴を下の方に向けたりして何とか止血。
その後、1回スローパンクが再発したものの、何とか45kmくらい自走して無事帰宅。

12/31にいつもより念入りにクリーニングして、その時にタイヤの穴や空気の抜けを確認したものの異常なかったため、とりあえず大丈夫だろうと思い様子見を判断。

1/3に新年初ライドと勢い込んで出発したところ、自宅からわずか数十mほどで周期的な「シュッシュッ」という音がし始める。
紙かビニールでも挟んだかと思い自転車を止めると、聞き覚えのある「シュー」という音。
案の定、斬られたかのように勢いよくシーラントを噴射している後輪がいた。
とりあえず自宅に戻りタイヤをチェック、穴はそれほど大きくなさそうだったものの、トレッドパターンが消えて、スリップサインも一部かなり浅くなっていたため、後輪タイヤの換装をすることに。
いつもお世話になっているスポーツバイクファクトリースズキふじみ野店が1/5まで年末年始休業のため、自力での換装に挑戦。

【構成】
ホイールは MAVIC KSYRIUM ELITE UST。
タイヤは、換装前と同じ IRC Formula PRO Tubeless RBCC 700x25C をY's road志木店まで行って手配。
ちなみに近所で何とかならないかと自転車屋をはしごしてみたものの、
・レーシングバイク専門店A:1/4まで休業
・一般サイクルショップB、一般サイクスショップC、ホームセンターD:営業中なもののチューブレスタイヤの取扱いなし
という状況。整備はお店が年末年始休業に入る前に済ませておくべきだった、と後悔。

【タイヤの取り外し】
外すのは問題なく完了。
バルブを緩めて空気を抜き、タイヤを側面から力を込めて押してビードを外し、反対側のビードも外し、タイヤレバーを使って難なく取り外し。
シーラントでベタベタになる可能性も考えていたものの、充填から3か月経過しており、何度かパンクして噴き出していたこともあり、ほとんど残っていなかった。

【タイヤの装着】
嵌めるのは大いに問題あり(作業者のスキル的な意味で)。
というか、どうやったら嵌るのか見当がつかないレベルで固かった。
YouTubeとかSNSとかで情報収集してみても、だいたい「チューブレスは最後固いけど、ちゃんとビードをリムの中央の溝に落としておけば大丈夫」「石鹸水をちゃんと塗っておけば大丈夫」的な感じ。
なのに、同じようにやっているつもりでもビードの最後25cmが全然リムを乗り越えられる気配がしない。
ちなみに悪あがきの内容は下記の通り。
・念入りに石鹸水を塗布
・念入りにビードの位置を調整
・先に嵌めるビードを変えてみる
・暖かい室内で作業してみる

結局、諦めてショップに持ち込むことにした。

【タイヤの装着…完結】
1/6、新年初日の営業日にショップにお世話になる。
自分「どうにも嵌らなかったんですが、何かコツ的なものってありますか?」
店長「コツは…あるような、ないような、ですね(笑)」
店長「強いて言うなら、ビードを溝の中央にちゃんと落としておくくらいですかね。あと、最後どうしようもなかったらタイヤレバー使っても大丈夫です。」
自分(ど、どっちも挑戦済みです…(汗))

…などというやり取りの間に作業は進み、無事タイヤが嵌りましたとさ。
結論、やっぱりプロはすごい。

とりあえず無事復旧し、ようやく冬休みが明けた気分。
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